岩石採取町民説明会
2016.10.15
朝夕は本当に寒くなってきました。朝霧の中2両編成の電車が走っているんですよ。
10月14日夜七時から役場で岩石採取町民説明会がありました。先日は業者による説明会でしたが、業者の説明会より参加者が少なかったと思いました。でも今回の川越さんの新たな申請には町は「遊佐町の健全な水循環を保全するための条例」で岩石採取のため地下水脈に影響がでる恐れがあるため、業者の新たな申請には「NO」を突きつける予定のようです。それは業者との裁判闘争に発展する要素を含む判断だと思います。業者は認可者の県を訴えるか、条例でダメだと言った町を訴えるか、それとも何もしないで撤退するかはわかりません。町の条例によれは業者が認可申請を出してから60日以内に町は判断しなければいけないとのことです。この小さな町が岩石法に対して町民一丸となって汗をかかなければいけないと思います。私も裁判を抱えていますが、行政は私たちと違って裁判に文句を言う組織もないでしょうし、スタッフも資金も潤沢でしょうから頑張ってもらいたいと思います。ちなみに黄色い部分が面積拡大申請の場所です。3ヘクタール拡大し30メートル深堀するという申請でした。
最後の稲刈り後一枚あります。これは酒米です。今年で実験3年目です。遊佐でこの品種を植えてるのは多分私だけだと思います。イネは倒伏してきてます。無農薬で化学肥料は使っていないのですが、雑草は無くきれいでしょ。稲刈りは今月の20日以降の天気の良いときにしたいと思います。なんせ出穂が9月5日~10日でしたので。そのためカメムシの心配はまずないと思います。今年初めて酒屋さんで使えるかどうか実験してもらえる事になってます。楽しみです。
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