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裁判だけではね。お米の話も。

2016.10.10

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今年のお米はとてもきれいだと思う。これはお米を検査するときに乗せる皿です。お米がきれいでしょ!。写真ではわかりずらいですが、玄米でもキラキラ光ってます。おいしいいいおにぎりが握れます。

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ところが今年の天候でカメムシが大発生し左側の写真の黒い食害の跡が確認できます。右側の写真には黒い斑点は確認できません。天候により発生しやすい環境だったのでしょう。後は長年減農薬を続けてくるとボデイーブローのようにジワジワと個体数が増えてきたのでしょう。この皿に約千粒のお米があります。2個までは等級に入りますが、写真は9個もあります。もちろん等級外です。規格外となりとても安くなってしまいます。農家はカメムシの被害粒を取る機械にかけて等級に入るようにします。でも今年は被害が多く機械にかけるのがいつになるかわからないのが現状です。まったくくえない話です。今後カメムシは勢力を拡大し全体に広がっていくのかもしれませんね。今は大丈夫だと言っている農家も明日は我が身だと私は思います。来年のカメムシはさらに仲間を増やすことでしょう。対策をたてなければいけません。

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7月30日に出穂直前のイネの穂を写真に撮っていました。穂長が22センチ粒数が140粒ついていました。茎数は22本でした。イネの姿は生産者の考え方でおおきく変わります。久々にパソコンに向かってお米の話を書いてみたら、何かワクワクしてしまいました。懐かしさがこみ上げてくるような感じです。懐かしいと言えば応援メッセージに仲間の声が乗ると心が熱くなります。ありがたいと思います。ここまで来るのに色々ありましたので本当に嬉しいです。農作物は本当に正直で作る生産者の気持ちが表れます。今年の私のお米は少しはいい状態だと思います。この先どうなるかわかりませんがね。ともあれ誰に何を言われようが民主的な協同組合を目指し進むしかない。でしょう。

 

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