次回口頭弁論予定

2019年1月 21日(月)第13回午後14:00~ 山形地方裁判所鶴岡支部

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忘れられた不朽の名言

2018.09.03

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    庄内みどり農協遊佐支店の敷地に入り右側、Aコープ遊佐店の正面道路側に、かつての合併前の遊佐町農協時代のオブジェがあります。その塔の下には不朽の名言の、「  EACH FOR ALL ALL FOR EACH  」 ~ 一人は万人のために 万人は一人のために ~ が書かれた銀板のオブジェがあります。長い年月風雨にさらされ、錆で汚れていてもハッキリと読めるのですが現代は車社会・・・。わざわざ立ち止まる組合員もなくヒッソリと取り残されたように建っていました。

 起源は諸説あるようです。航海する船の人たちの助け合いに由来するという説もあります。古いフランスの文献では『三銃士』(1844年)で銃士たちの友情を表すモットーとされ、1823年に英国のラグビー校で始まったとされるラグビーの精神もこの言葉でいまに引き継がれています。協同組合運動では、ドイツ農協運動の父とされるライファイゼンが『信用組合論』(1872年)に使ったのが由来といわれています。

 標語の各国語訳とも関連して、「ひとりひとりはみんなのために、みんなはひとりひとりのために」(Each for All and All for Each)とも記されていることや、国際的には『各人』か『一人』かの概念が一致しないままで併記されており現在においては、「One for All…」は「Each for All…」と同義として使われています。

 

 先月8月20日に行われた口頭弁論の当日、原告団に衝撃的な情報が走りました。「団長が緊急入院したと!?」、青天の霹靂・・・まさかの話で、これから法廷で弁論準備が始まろうとしている時に、本人に直接状況を確認する術もなく、山形地方裁判所鶴岡支部第3号法廷にて審理が開始されました。

 今年3月16日の裁判所の心証開示で原告の訴えを100%認め、請求金額(賠償金)の確定に入ることを表明したことで、前回5月16日の弁論準備手続きで裁判所は被告庄内みどり農協に対して、今回の弁論準備まで支払金額の確定と根拠を示すよう準備書面の提出を求めていました。

 また、それらに伴い原告としても被告への反論と具体的な請求金額の根拠を示さなければなりません。被告としては、もはや支払金額を減額・圧縮を主軸とする論点とするしかない訳ですが、控除項目の倉庫利用料・生産販売対策費さらに直接販売メリットなどは相殺で減額できると主張したり、あろうことか原告83名のうち55名に直販メリットの返還訴訟を起こす可能性があると、「恫喝まがい」な発言までしてきました。もし、農協が組合員に対して返還訴訟を起こす場合は、今までの具体的な精算方法の誤りを認めたうえでの請求事件となるはず、今度は庄内みどり農協全組合員との対峙となるでしょう。農協自身のコンプライアンス違反を棚に上げ、なおかつ役員の「善管義務違反」をも問われる「全国的に大注目の訴訟合戦」になるかもしれません。

 それより、今回の弁論準備で裁判長に電卓で計算しても合わないと指摘されるような不明瞭の精算書の添付は、私たち組合員としても大変恥ずかしいことで、一部の役員と職員しか解らないような難解なコメの精算を長年行ってきた「ツケ」が裁判という事態になったことを自覚するべきでしょう!

 また、私たちの農協はこれまで同じ家族であれば、請求人が異なってもコメの精算を同一に扱ってきましたが、今回の準備書面では請求人が異なることを理由に出荷数量の減額を行っていました(驚くことに平成25年産米以前の売り渡し出荷数量を4千数百俵も除外された原告もありました)。勝手に徴収(ピンハネ)しておきながら、返す時は同一家族でも名前が異なれば全額返さないというやり方は、協同組合としての本質を見失っています。年金や死去にともなう経営移譲も裁判の争議にする「やりくち」には呆れるばかりです、今後の口頭弁論などで毅然と対処していきます。

 また、今回の弁論準備でこの支払請求事件を担当する裁判官の変更があったと言われ、改めて3名の裁判官で合議した結果も前回と同様の「心証開示内容」であると裁判長が仰ったことには驚かされました。原告代理人としても裁判所の心証を開示することも異例で、再度の開示にこの事件における原告の主張の正当性を認めて頂いたものだと評価していました。

 

 さて、9月3日からは庄内みどり農協の秋季農協座談会が始まります。農協からは役員として理事・監事が各地域に説明に上がります。6月の農協総代会直前、組合長理事 阿部茂昭が突然の病気とか!?で緊急入院し、農協の一番大事な決算総会を欠席という前代未聞のアクシデントがあり、組合長代理として専務理事が答弁を行いました。トップが不在なのか原告からの公開質問状の回答や訴訟の事案は司法判断の後でするなど、争点に踏み込んだ説明はありませんでした。その時以来の農協役員との直接対話の場です。あれから3か月近くになるので、「農協側の和解案」をどのように理事会で検討されたのか!? 是非お聞きしたいものです。

昨日、2週間ほどお休みになられた原告団長が今週の学習会から復帰するという嬉しい✉がありました。仮病ではなかったのですね!?←(ブラックジョークです w w ) 平成21年産米の過払い金返還問題や平成25年産米の消費税問題などの他に、精算書を見れば見るほど指摘事項が次から次へと沸き上がります。精算書は理事会に諮った後に何故か回収するそうです・・・。でも数字は嘘をつきません!過去の数値は入れ替えることが出来ないのです。私たち「庄内みどり農協の未来を考える会」は、学習会という場で正しいコメの精算を考え続けながら、「ひとりひとりはみんなのために、みんなはひとりひとりのために」(Each for All and All for Each)で、協同組合本来の姿を取り戻して行きます!

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忘れられた不朽の名言 2018.09.03

論点大詰め no 弁論準備

2018.02.15

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この裁判が始まったころ、提訴の内容が不明朗なコメ精算金支払請求であることを地元新聞・テレビニュースでも大々的に取り上げられました。「組合員が農協に対して裁判を起こす」ことは全国的にも稀で、近隣農協に所属している私たちの仲間内でも、驚きをもってその訴状内容に注目が集まった事件でした。自分の農協は大丈夫なのか?同じように理不尽な精算をしているのではないか? と、自身の所属農協の営農担当職員に問い合わせたそうです。その農協職員いわく 「出来る訳がない・・・!」

民事訴訟の場合、法廷の場は刑事訴訟の「公判」ではなく「口頭弁論」といいます。原告・被告双方の主張と反論を事前に「準備書面」で示し、そのやり取りの中で確証を積み上げていく裁判となります。現在まで第6回の口頭弁論が開かれ、昨年11月の第7回と今年に入って1月31日の第8回口頭弁論は、「弁論準備」というラウンドテーブル方式(丸テーブルに原告代理人・被告代理人・裁判長・担当裁判官・事務官が座る)を取った法廷形式で行われました。裁判長は疑問点を双方に質し、論点を整理しながら進め、効率的に弁論要旨を確認しようとしているようでした。当然、丸テーブルの後方には原告・被告が当事者として座っているので、代理人が裁判長からの質問に窮するときは、その都度相談しながら返答する場面も出てきます。

前回の弁論準備と1月31日の今回の法廷には、83名の原告団のうち15名ほどが出廷しました。さすがに原告団の大人数が入れる法廷は山形地方裁判所鶴岡支部には無いようです。これまでの口頭弁論と同じく、多くの原告の皆様が関心を持って傍聴や出廷をすることは、この裁判の行方、すなわち当たり前の正しいコメ精算と協同組合の在り方が問われる裁判であることの「証し」だと思っています。残念ながら被告席の方を拝見すると、阿部茂昭 組合長および他の農協理事らは出廷していません。農協職員の総合対策室長(裁判担当が仕事のようです←前 営農販売部米穀次長)が、ただひとり被告代理人に助言していました。

 

私たち原告は第1回口頭弁論から一貫して、農協へのコメ売渡に伴う出荷契約書(約定)に載ってない控除項目(直販メリット、米生産・販売対策費、倉庫利用料)は違法な搾取であると論破し続けてきました。提訴の前後には農協側から露骨な取り下げ圧力も受けましたが、決して妥協せず83名もの大原告団訴訟に展開できたことは、利益追求に偏重し過ぎた現在の農協が、本来担うべき協同の精神を見失い、組合員への奉仕と農協運営の民主化を組合員として改めて要求するという必然的な行動なのかも知れません。

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「コメ代金」という私たちコメ売渡農家が唯一生業(なりわい)にしているものを、理解出来ない計算方法により精算されている実態が徐々に分かってきました。特に主力品種の「はえぬき」から他品種へ精算額の移転が行われていた事実に気付いた時のショックは大変なものでした。決して数字に強くない原告らが毎週のように集まり、約定・要領・精算書類などを貪るように読み直し、本来精算されるべき金額を確認しながら、指摘事項を一つひとつ積み上げて来ました。「無条件委託販売だから何でも任せられる」という農協側が勘違いしている基本的な論拠、組合員所得の最大限化をも否定する驚愕のピンハネ実態、どこまで闇が深まるのか全農を巻き込んだ巨額不正経理、この裁判の意味を未だに理解していない経営者の農協理事各位および監事殿の面々などなど、「深い溜息」しか出ない学習会になることもありました。しかし、数字は嘘をつかない!気持ちを奮い立たせ膨大な精算書に目を通します。前述の庄内地方の他農協のある人から聞いた言葉です。「農協経営が何処も大変な時、庄内みどり農協さんだけ「高収益」を上げている・・・素晴らしい! 是非その方法を伝授していただきたい・・・!」だそうである。

毎年の農協決算の利益すなわち剰余金相当額がコメ売渡農家のコメ代金からピンハネされていたと分かれば、その方は評価しますか? 自分たちの農協に同じようなことが出来ますか?・・・、答えは「NO」だと思います。

農協への「無条件委託販売・購買」とは、協同組合の精神に則り、「委託者を信頼する」ことが大前提だからです。農協は売買の当事者ではありません。ゆえに「利益を得る」ことは出来ず、経費は実費主義、手数料を組合員から戴いて、残りはすべて精算されなければならないのです。しかし、「まさかうちの農協が・・・、出来る訳がない」と思い続けてきた結果がこの裁判だと改めて考えさせられます。

昨年12月末に営農口座に突然振り込まれた「平成25年産米における販売手数料の消費税還付金」問題、これはどうなっているのか?    が、多くの組合員の正直な感想でした。当時、農業青色申告会でも消費税が5%から8%へ移行した年度は税務署から注意を受けていました。ところが農協から全農への委託販売米の売渡実績データを調べると、外税で計算されていた消費税が、全品種8%で精算されていたのです!?   平成25年産米の全農委託販売が4月以降にしか売れなかったことになります。消費税分値上がりする米だけが売れる不思議!?   あり得ない数値の打ち込みであることは私たちであっても一目瞭然です!原告らは次回被告に釈明を求めようとしていました。その矢先の消費税還付、農協にとっては得意技の辻褄合わせでしょうか・・・?  山形県・全農の次は国税局をも巻き込む気のようです。  釈明を聞きましょう!   それこそ「数字は嘘をつかない、しかし、その説明はまったく理解できない!」、と言うことを肝に命じて法廷に臨んでいただきたい! 今後、裁判を通してすべてのコメ精算の金の流れが解明されます。私たち原告団は「掻く汗に見合うコメづくりの対価」を被告に求め続けていきます。

 

今回の弁論準備で「大きな方向性」が裁判長より示されました。次回、3月16日の弁論準備に、「今までの経過を考慮し裁判所としての心証を述べる」と仰ったことです。原告代理人の弁護士に聞いた話ですが、「今の時期に心証を述べるということは意外だが、論点が煮詰まってきたからなのではないか」、と・・・。次回からいよいよ裁判が動くようです。同時に、平成25年産米の消費税過払問題とか、これから理解不能な精算実態が明らかになります。農協が組合員に隠す闇は明らかにしなければなりません!   真実の究明は「必ず出来ます・・・!」

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論点大詰め no 弁論準備 2018.02.15

真実の究明 ―Part2―

2017.09.20

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「いままで農協が悪かった。3億6千万~7千万円を返金したい・・・、出来る限り4億円に近づけたい。一部だと思うが・・・、どれだけになるかわからないが、我々役員の報酬を返上させていただく。これまでの皆様への対応にお詫び申し上げる」。

平成26年5月29日、庄内みどり農協本所の一室に呼び出された一部農協総代および有志らは、代表理事組合長 阿部茂昭から予想していなかった謝罪を受けました。それまでの有志らから総代会で質疑され答弁した内容も履行せず、要求したコメ精算資料の提示も一部にとどまり、誠意が微塵も感じられなかったタイミングでの謝罪だったのです。

さかのぼること半年前、平成25年11月以降に出された米穀販売委託の一部資料から平成21年産米精算において「保留金(99円/俵)」の存在が明らかになりました。この約3,000万円もの精算金を留保していることは何ら合理的根拠もなく、理事会への説明もなかったことには驚かされました。指摘されなければ闇へと消える金だったのかも知れません!? 有志らの指摘を受けて平成26年に売渡農家に全額返還することになりました。

この時の謝罪を受けて、有志らは阿部組合長がコメの不正な精算を認めたことに対して責任をとり、辞任するよう要求しました。返還額と返還方法は新しい執行部と話し合うとの意味だったのです。しかし、組合長はこれを逆手に取り、平成26年度農協総代会において、議長に求め特別に発言の機会を設けさせ、辞任要求されたことのみを一方的に話し、不当な辞任要求だと有志の行動を非難するに至りました。当然のことながら、みずから5月29日に一部総代、有志らに対して非を認め、謝罪したことには一切触れませんでした。

平成26年9月、山形県(農林水産部農政企画課団体検査室)による常例検査が庄内みどり農協で行われ、翌10月の講評で、平成25年4月30日に行われた平成23年産米の本精算で、「販売事業にかかる精算事務において、生産者に還元すべき精算金を販売雑収入に計上している事例が認められる。今後は、適正に処理すること」という講評内容が出されます。有志らがこれまで指摘してきた、農協が直接販売した合計額と、系統出荷販売した合計額の差額、1億5,293万8,050円を直接販売メリットとして、その半額7,646万9,000円を販売雑収入に計上していることを問題としたものにほかなりません。

しかし、その講評結果を当日午後の農協理事会に提出された文書からは、その一文が消えていました!? 午前10:00まであった指摘事項が午後1:00には消えてなくなるという、摩訶不思議な現象が起こってしまいました。このことが昨年になり、第1回口頭弁論を終えた原告らによる酒田市総合文化センターの記者会見会場に、県職員のA氏が突如現れて原告のひとりに名刺を出し、入室の許可と原告らに話したいことがあると言われました・・・。内容は「平成24年の山形県による常例検査では庄内みどり農協に確かに口頭で講評した!」、との事実を伝えに来たということでした。

まさに、「ない約定をあるものと断定した全中監査機構」や「ある講評文をないとした農協理事会」が事象として起こってしまったのです。有志らは納得できず、農林水産省、山形県に対して何度も電話で問い合わせました。その正義感から来る熱意が担当者の心を動かしたのではないでしょうか。以来、私たちは講評結果を再度文書で求めると同時に、疑惑の精算である他の年産米の検査・再監査を要請し続けているところです。

 

コメ委託販売における適正な農協手数料と共同計算内での実費経費が掛かるのは理解出来るし問題としたことはありません。売渡農家が一番有利な販売方法での「無条件委託販売」ならばです。しかし、合意していない直販メリットという農協直接販売から全農委託販売に差額を出し、その半額を農協の「利益」とする精算方法や、その差額をより大きくするために、共同計算内から「販売対策費」と「倉庫利用料」を外出しする意図が見え見えだから問題なのです。また、経費の外出しにより「経費の目的外使用」が疑われ、販売対策費からは「人件費」に回されています。倉庫利用料にいたっては何度も明細を出すように要求しています。いまだに出せない理由の使い道があるのでしょう。経費はあくまで共同計算内で明細をつまびらかにするのが当たり前なのです。

庄内みどり農協は平成18年の理事会で、農林水産省が策定した「事務ガイドライン」に沿ったコメの精算方法を平成19年度から実施する要綱を決議していました。それは品種別・制度別の精算と品種間の利益の移転禁止なのです。当然そのように精算されているものだと売渡農家は思ってきました。なぜ主力品種の「はえぬき・ひとめぼれ」から他品種へ精算額の移転が行われるのか? なぜ本来は追加の精算があるはずの平成21年産米の「コシヒカリ(筆者が売渡)」などの品種から逆にマイナス精算となったのか? ひとえに、売渡農家に平等な差し引き経費だと錯覚させるための誤魔化しの計算式だったのではないか。品種ごと制度ごとの当たり前の精算がなぜできないのでしょうか!?

窮鼠猫を噛む遊佐町の組合員有志が指摘し騒いでいるだけだと思わせたい農協役員は、「はえぬき」からの驚愕な搾取方法が表に出るのを嫌っています。遊佐地区から酒田地区へ広がるのを最も恐れています。応援メーセージにもいただきましたが、「農協座談会で裁判の質問が出たらその場で返答するな!」と、出席理事に箝口令が敷かれているようなのです。酒田地区でも理解して問題意識を持っていただける組合員も少しづつ増えています。農協役員にとっては台風のように黙っていれば通り過ぎるような問題ではないはず、当事者能力を疑いたくなります。

今回の裁判では、コメ精算における未払額の確定が大きな焦点になります。原告としても支払請求額の基礎となる年度毎の出荷数量は農協と争いたくないので、原告予定者は売渡数量を農協側に照会する文書を送り、得たデータから算出された数量から支払額の計算を行っています。ところが、この照会者を農協側がリストアップして、裁判に参加しないよう、取り下げるように理事・職員・一部の組合員を使って圧力を掛けてきました。「個人情報保護法違反」のまさに目的外使用を農協自ら行うことは、携わった職員の懲戒免職にも該当することは、庄内みどり農協の規約にも載せている重大事項です。何より、金融・共済事業にいたるまで、個人情報を扱う農協が実際行っているとすれば絶対あってはならないことです。毅然と告発または裁判の場でも取り上げます。

 

私たちは前述の意味で数量確定を農協に照会し、その基礎データから年度毎の売渡金額との確認作業を行ってきました。ところが、平成25年産米(請求年度の最終年に該当)の全農山形県本部に委託販売したコメのすべての品種の消費税が8%だったのです。筆者も農業青色申告者ですので記憶がありますが、平成25年産米の販売状況から見ても、平成26年3月31日までは5%、4月1日からは8%に適用になった変則年度でした。進捗率から見ても、約7%台と考えるのは順当で、庄内みどり農協の直接販売米は7.04%でした。全農委託販売米分だけ加重平均が8%、さらに品種毎も8%であるので、全農山形中央本部に正確な売渡数量と品種毎の精算額と支払消費税額を照会しています。まかり間違うと税務署に約2,200万円分の支払い消費税が過払いになっていることになります。また、考えたくはないことですが、消費税の金額を固定し、販売額から約7%になるように計算し直すと、約3億2,000万円もの販売金額が行方不明になるということです。思い過しでなければ良いのですが、どちらにしても、コメ精算状況の明確化および原告による請求金額の正確さを期すために、全農より明細な精算書の提出が必要になります。

「契約書不実記載」による単なる商法違反と思われてきた、今回のコメ未払金支払請求事件の裁判が、全農まで巻き込もうと推移しつつあることには正直言って戸惑いを隠せません。あの時、庄内みどり農協代表理事組合長 兼 全農山形中央本部副本部長 阿部茂昭が謝罪し、売渡農家に返金していたらどうなったでしょうか。すべてを「リセット」出来ていたら、「違う庄内みどり農業協同組合」になっていたのかも知れません。ただ、歴史には「もしも」という言葉はないのですけれど・・・。

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真実の究明 ―Part2― 2017.09.20

封印をしています

2017.03.08

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いいおにぎり 001拝啓 ○○様、私たち「庄内みどり農協の未来を考える会」では、何でこの訴訟が起こったのか、この訴訟の論点は何なのか、原告は何を求めているのか、を分かりやすく情報発信しなければならないと考え、国政・県政・町政に関わるさまざまな方々に至るまで、お手紙をお送りさせていただいています。世の中に共通することですが、権力を持たない側が「権力者」に対峙しようとするときには、客観的な事実と主張する論点を分かりやすくご説明する手段のひとつがお手紙だと思っています。

これらの「お手紙送付活動」は、このブログでお呼びかけしたカンパ&ご支援の形で応援していただいた皆様のお陰と感謝しています。このことで私たちの活動や運動に賛同していただける方々を増やし、庄内みどり農協の米精算の「真実」を伝える方策として、有効に大切に使わせていただいております。皆様の「おこころざし」本当にありがとうございました!

私たちはいま、大変な数の封筒に宛先お名前貼りをしています。それにお手紙や添付書類などを入れ、封筒を封印する作業に追われています。昔は、「のり・テープ」だったのですが、いまは写真のように便利で簡易な文房具が出たものです。(※テープのり 商品名;ドットライナー)おかげで郵送作業が格段にはかどりました。P1020933

個人情報問題を指摘している私たちは相手先情報は大丈夫か?(これが一番大事です。)宛先は曲がっていないか?封印の折り返しは綺麗になったか?など、大変地味 !?な作業ですが、仲間と一緒に作業すると数十年前の若い頃に公民館に集まって事務作業を夜遅くまで頑張った当時を思い出しました。私たち「庄内みどり農協の未来を考える会」が発信する「本当の情報」と仲間の皆さんや原告団の「思い・気持ち」を相手方に届いて是非読んでいただけることを御期待します!

 

先のブログ、「農協座談会・・・」にも書かせて頂いたのですが、やはり庄内みどり農協の組合員の皆さんは「未来を考えて」いただいているようです。正直なところ裁判に関して多くの質問は出ないのではと危惧していました。各地区の村々で今回の裁判の話題が出て、質問されているとの連絡が入ったり、大変活発な座談会会場もあったと話を聞くと嬉しくなります。また、その答弁に窮した理事方もいらっしゃったとも聞き及んでいます。

庄内みどり農協の組合員は「真実」を知りたいのです。経営者会議である「理事会」で何が話し合われ、何が決められたのか?本当の事を知りたいのです!議事録にも残らない定款にもない「理事協議会」という会議は、何ら庄内みどり農協の方向付けを決定する議決機関ではありません!どのように意思決定されたのか、総代会・理事会・集落座談会に至るまで、「協同組合の理念」で話し合いが行われるべきなのです。今回の訴訟の論点をすべての組合員に明らかにすることが「経営者」としての責務です。そして、すべての組合員にどちらが正しいか判断していただく・・・、その姿こそ組合員の代表者として選出された理事の当然の姿ではないでしょうか。裁判を「受けて立つ!遺憾である!」と宣言して説明責任から逃げている農協役員の方に申し添えておきます。

今回の農協座談会での理事の多くは組合員から「裁判」の内容を質問された時には、「係争中につき・・・」と承るだけで良いとのトップからの指導が入っているのではないでしょうか?農協側の反論や理事個人の考えを「封印」させられているとしか思えません。多くの組合員は情報が決定的に不足しています。すべての人が私たちのホームページを見ているわけではありません。毎月発行の庄内みどり広報にも取り上げられていない状況なのです。

訴訟の目的はあくまで、米づくり農家が被った不利益と農協経営上のコンプライアンス(法令順守)を毀損していないかの 司法判断を仰いで、裁判の判決を尊重することです。米づくり農家からの搾取で当期剰余金を生み出し、決算上成り立ってきた「庄内みどり農協」を再生させなければなりません。私たちは組合員自らの考えや行動で農協のあるべき姿を決めて行かねければならない、との思いに駆られながら、今晩も郵送作業に「汗を掻いて」情報発信を行っていきます。

 

 

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封印をしています 2017.03.08

福は内、鬼は・・・!?

2017.02.05

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私たちは来訪者様が少しでも「直販メリット」がイメージしやすい、理解しやすい様にと、カラーの図解を使用し始めました。「綺麗だの!これだば分かる!」お陰様で皆様からご好評をいただいており、改めて、この難解な農協からの搾取の内容を具体的にお示ししなければと思っています。本来であれば原告29名のそれぞれの未払い金を算出した計算表を、コピー&ペーストすれば安易なのですが、個人情報が満載で、なおかつ品種ごと、年度ごとに何枚もなるものを一度に見ると、どんな頭脳明晰な人でもやはり大変です。ビジュアルに訴えることは大事ですね! でも、農協の理事の皆さま方は、分からないでは済まされないのです。ましてや、監事には特別な権限を付与されていることを自覚していただきたい。

今回、私たち「庄内みどり農協の未来を考える会」は、国・県・市・町などの各方面に情報提供することにより、米精算未払い事件の解決に向けて積極的に発信しています。また、まさか農協がそうする訳がないと信頼していた組合員の皆さまは、是非、私たちの資料をご覧になって考えていただき実態解明に向けてご協力をお願いしたいと思います。

 

ところで、先日節分の夜、筆者は今年度の転作面積に関わる生産組合長の会合があり、我が家の「豆まき」は急遽、家長がやるべき役割を息子に委ねることに。翌朝、部屋の中には「たった一粒」の豆が・・・。もっと盛大に撒いてくれよ、鬼が逃げないじゃないか! ということで、二十四節気の「立春」を迎えて段々春の季節を感じています。

 setsubun03「豆まき」でぶつける鬼は、ビジュアル豊かで赤・青・黄(もしくは白)・緑・黒と5色があると言われます。子どもが好きなゴーレンジャーなどの戦隊ヒーローの配色と同じです。鬼の色にはそれぞれ意味があり、仏教の修行の邪魔をする5つの煩悩で仏教の五蓋に結び付けられているとのことです。

赤鬼は、貪欲・渇望・欲望、全ての悪心の象徴で、自分の中の悪い心が取り除かれるように。青鬼は、瞋恚・悪意・憎しみ・怒りの象徴で、貧相で欲深い自分自身が福相・福徳に恵まれるように。黄鬼は、掉挙悪作・心の浮動・後悔の象徴で、自己中心的な甘い考えを取り除き、公平な判断が出来る心になるように。

緑鬼は、沈睡眠・倦怠・眠気・不健康の象徴で、自身の不摂生を反省し、健康に保つことを言い聞かせる。黒鬼は、疑いの心・愚痴の象徴で、卑しい気持ちを追い払い、平穏を願う心になるようにだそうです。 

 

私たち米づくり農家は、転作目標を計画する、通称「転作野帳」が各自に配布される今の時期に、「今年もいよいよ米づくりが始まるなあ!」と感じるものです。その転作目標面積の割合は、実に今年は38.1%にのぼります。サラリーマン世帯に置き換えれば、一年間の給料が単純に言って4.5か月分入ってこない計算です。そんな少ない給料から、さらに会社から搾取され続けていると分かったら皆さんは黙っていられますか?

悪気を払い、人々の煩悩を克服するといわれる「節分」、その「分」を超えた今だからこそ、冷静に今後の米づくり農家の、庄内みどり農協の将来を考えていかなければ…と思うのです。

 

図1、農協の利益として不条理に米代金から差し引かれるイメージ(庄内みどり農協を考える会学習資料抜粋)

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福は内、鬼は・・・!? 2017.02.05

個人情報保護を要請しました

2016.09.13

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DSC03059昨日、山形地裁酒田支部へ行ってきました。
第1回口頭弁論の中で提訴予定者へ取り下げ圧力をかけていることに対して裁判官が感想を述べられた場面があり、この重大な行為に重ねてお願いすべきだと考えたのです。

また、第2回口頭弁論から本訴訟が酒田支部の単独裁判官審理から鶴岡支部の複数裁判官による合議制へと移管する予定と伺っていたせいでもあり、最後まで地元酒田の裁判所でやりたかったという思いが強く、もう一度訪れたいと思っての行動でした。

結論から言うと未提訴者(予定者)を前提とした要請・要望は受けていないとの事務官の見解でしたが、門前払いされることもなく、その時に公判中の裁判が終了するまで待ち、裁判官のご意見を伺っていただいたことは嬉しかった。ちなみに、鶴岡の裁判所では酒田の裁判官と新庄の裁判官が鶴岡に参集されて3名の合議制となるようです。今後は、提訴予定者も口頭弁論に加わり原告団となります。なおも原告とその予定者に取り下げ圧力が加わるようであれば、弁護士と協議し再度裁判所で強く追及します。

DSC03061次に私たちが訪れた所は酒田警察署です。

提訴予定者の取り下げ圧力をかけるために利用している個人情報の保護を要請するためです。相談窓口で対応した担当官は大変丁重に私たちの要請内容を聴取していただきました。

みどり農協組織の個人情報保護要領の添付を進言され、後日持参することとし私たちの要望書を受け取っていただきました。

 

そして、本日の大本命「庄内みどり農協総務部」へ行ってきました。
「個人情報取扱規定」を統括する部署であり、規定違反を告発・罰則をも適用できるからです。組織内の綱紀粛正を統括する部署でもあります。私たちは総務部長に「庄内みどり農協における個人情報取扱規定違反及び基本的人権侵害について」の対応要請書を提出しました。

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ちなみに、人権侵犯事件を扱うのが酒田警察署のとなりにある「山形地方法務局酒田支局です。法務省の人権擁護局とつながっています。

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個人情報保護を要請しました 2016.09.13

ホームページ開設しました

2016.08.01

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私たちの活動内容を具体的にみなさんに紹介するために、ホームページを開設いたしました。

この場を発信基地として”庄内みどり農協の未来について”の考えを発信していきます。

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ホームページ開設しました 2016.08.01

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